グロムとFZ6と

カスタムとかツーリングとか道交法とか話します

なぜ法を守らなくてはいけないかという話

 さて、本日2回目の記事です。今度は短いですよw

 

 道交法の話を扱う前にこういう話をしないといけないと思って…。なぜ法を守らないといけないと思いますか?倫理的なこととか常識的なことを除いてです。

 

 その答えの一つは理不尽を招くからです。

 

 私達は法が守られることを期待しています。例えば、右折するときに200km/hの車が直進してくるとかそんなことは予想してないですよね。だから、安心して運転ができるんですね。

 

 逆に200km/hで走るということは、自分は周りに法の遵守を期待しているくせに、他人の期待を裏切るということです。それは身勝手と言って良いでしょうね…。

 

 実際に140km/hの直進車と転回車の事件が起きましたが…。痛ましい事件です…。

 

 身勝手が悪という、極めて一般的な立場で言えば、法を守らないことは悪いことだと言えるわけです。だから、法を守らなくてはなりません。

 

 このように、私達は法によって、防御の機会を与えられているわけです。例えば、私達は道交法を守ることによって、事故にあわないということをある程度保証されています。つまり、事故からの防御の機会が道交法によって与えられるわけです。

 

 だから、自分ルールもだめなんです。

 

 道交法は広く知れ渡っているというか、運転する以上知らなくてはならないことで、これを守ることを周囲も期待していますから、道交法に従った運転は問題ないんです。

 

 さて、あなたの自分ルールは周りに知れ渡っていませんよね?一般道では制限+20が普通とか、黄色信号は急いでいけとか、一時停止は徐行でいいとか。

 

 そうすると、道交法に従って、法による防御を期待している人には、防御の機会を奪い、不測の損害を与える事になります。それは身勝手ですよ。

 

 

 道交法に従えないなら運転しないでください。