Power RSを使いきりました!
みなさん、こんばんは!
前回の更新から1ヶ月以上空きましたが、ちゃんと生きてます!w
ネット環境のないとこに移住して、なかなか更新できませんでした…
さて、今回はほぼ日記みたいな感じです。
PowerRSを装着してから走行距離は7000kmを越え、スリップサインが出かかってきました。
で、最終インプレッションをしようかなーと思います。
まず長所をあげていきます。
ライフが長い
まず思うのはこれですね。私はサーキットを走ります。そして峠は攻めませんが、それなりに走ります。
この状況で7000kmもちました。センターのスリップサインはもう少しあるので、8000kmはもつと思います。
てことは、人によっては10000kmのライフも視野に入ってくるでしょうね。
ちなみにリアタイヤのサイドのスリップサインはサーキット6回と走行5000kmで出てました。まあ…消しゴムみたいに減ってたし
性能が最後まで続く
まあ乗り方にもよりますけどね。
結構偏磨耗ってすると思うんですよ。ツーリングが多いと台形になるし、サーキット走ると三角形になっていくし。(プロファイルの変化)
そうすると、なんかハンドルが切れこんだり、倒れなくなったりとかするんですよね。
Michelinのタイヤはそういうのが少ない気がします。割と変わらない印象ですね。
グリップが十分
少なくとも峠とかならこれ以上のは要らないです。まあハイグリップタイヤですし。
サーキットだとFZ6の純正ステップ擦るくらいのバンク角ではほぼ十分ですね。
まあフロントブレーキかけながら突っ込むとアウト側に滑る感じがありますし、最終コーナー立ち上がりで滑ることもありますけど。
これをタイヤ変えたらそりゃもう2、3秒速くなる(希望的観測)けど、それじゃたぶんスパ西浦で1分切れないので…。
ほかに見直すべきとこがありますね。そういう意味で私はまだハイグリップタイヤで十分です。
タイヤが軽い
ホイール重量は結構こだわる人いますけど、タイヤ重量にこだわる人少ないですよねw
むしろ回転中心から遠いタイヤの方がホイールよりも軽量化の効果が大きいですよ。
で、唯一タイヤ重量にこだわってるのがMichelinです。車でもそうみたいですが…。
バネ下軽量化のメリットはいろいろあるので、そのうちに書いていきます。
下手すると、kg単位で変わります。
実用性も高い
これは他のメーカーのタイヤを履かないので、体感としてはあまり分からないのですが…w
Michelinタイヤってすごい実用性も考えられてる感じがします。
例えば、雨の日とかでも滑りにくかったり、低速でハンドルが軽かったりします。さっきのライフが長いっていうのもこれにはいるかもしれませんね。
言い換えると、スポーツ用タイヤ特有の取っつきにくさがないです。あくまで普通のタイヤの高性能バージョンって感じかな。
では短所は?
低温に弱い(ほんの少し)
まあ、ツーリングスポーツタイヤほどは低温に強くないです。
気温が0度付近ではリアタイヤが流れやすいかなーって印象を受けました。
まあそんな気温でバイクに乗る方がどうかしてますが…、予期しない低気温では気を付けた方がいいかもしれませんね。
いけそうな気がしてくるw
これはハイグリップタイヤ全般がそうだと思うんですけど、タイヤがまだまだ余裕だってことをすごい伝えてくるんですよね。
ただタイヤが余裕でもこちらの技量が追い付かないと事故ります。
いける気がするし、上手くなったように錯覚してしまいやすいタイヤだと思います。
結論
めちゃめちゃおすすめです。私はリピートしますね。
おすすめしない人はサーキットでかなり上手い人と、まったくワインディングに興味がない人です。
前者はまあ言うまでもなく、もっと良いタイヤを使うでしょうねwPowerRSでは剛性が足りない人も多いでしょう。
後者はおそらくもっとライフが長くて安いタイヤで不足ないと思います。その分、ツーリングにたくさんいったほうが満足度が高いかと。
逆にそれ以外のすべての人におすすめです。
このタイヤはハイグリップタイヤとしては穏やかで、ネガティブな面がほとんどないため、上に挙げた人以外なら、どんな人が履いても満足できると思いました。
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